目次
お見合いの振り返り
お見合いが終わった後、結婚相談所の会員は振り返りを入力することになる。
それは、どんなお見合い相手だったのかを仲人に詳細を説明すること。
例えば、話が面白かったとか、笑顔が素敵だったとか
これから先、この人と交際したいかしたくないか。
ここで交際するを選ぶと「仮交際」へ進むことが出来る。
実際の振り返り入力画面
結婚相談所における、交際のシステム
仮交際とは、実際の付き合うとは意味が違って複数の相手と交際することが出来る。
その中から一人を選び「本交際」へ進むことが出来る。
「本交際」というのは複数交際することが出来ず一人の相手のみと交際すること。
今まで複数人の相手と仮交際していた場合、本命の一人に絞らなければいけない。
その本交際の相手とうまくいけば結婚となる。
あまりにも短すぎる交際期間
交際期間は3か月が原則。
それは、出会ってから3か月ということ。
お見合いの日に初めて出会い、そこから3か月
しかも、最大まで延長して6か月。
あまりにも短すぎる話だと思いませんか?
3か月もしくは6か月で結婚を決めなければいけない。
そんな短い期間で、相手の何が分かるというのだろうか。
結婚相談所の変わったルール
本来の恋愛では、結婚までの間に同棲をしたりだとか旅行に行ったりだとか仲を深めることはいくらでもできるが、結婚相談所は違う。
宿泊、婚前交渉(性行為)、同棲の禁止。
これらの点は結婚する上で重要な行為なのだが、結婚相談所ではそれが禁止されている。
それが出来るようになるのは成婚後(高額な成婚料を払った後)なので、成婚後に
「こんなはずじゃなかった」となり婚約破棄になったとしても相談所は全く責任を取ってくれない。
こんなルールの下で高額なお金を払うのは馬鹿な行為としか思えない。
お金をドブに捨てるようなもの。
仮交際の相手への不信感
仮交際が始まると、まず初めにしなければいけないのが相手の電話番号に直接電話を掛けること。
ファーストコンタクトはまず電話と決まっている。
※ショートメールで「今から電話をします」という簡単なやり取りなら可
この時、仲人から○○時だったら電話をしても良いと相手はおっしゃってますよと連絡があったので実際にその時間に電話をしてみた。
すると、何故か不機嫌な様子。
「この前はありがとうございました」
「またお話が出来てとても嬉しいです」
など、精いっぱい相手に対して気を遣い言葉を選んだつもりだったが返ってくる反応は、どれも悪い。
本当はこの時に雑談を含めた連絡先交換(LINE)をしたり、またお会いしたいですねという話をしたいなと思った。
なのにとてもそんな雰囲気ではなく、挨拶だけして電話を切った。
その後すぐショートメールでLINEのQRコードを送りますねと伝え、QRコードを送った。
この時私は「なぜこの人は私との仮交際を望んだのだろうかと疑問を持った」
結婚相談所というのは高額な会員費を払っている分、まともなサービスを受けられると思ってサクラがいないものだと勝手に思っていたが、私はサクラを疑った。
LINE交換後のやり取り
お見合いがうまくいき、仮交際に進むということは少しではあるが多少の好意はあると思っていいと考えていたが、そんな事は無いのかなと思った。
というのも、LINEを送っても返事が返ってくるのが1日1通だとか
明らかにこっちに興味がない。
やり取りの内容も次会うお店どうしましょうというような、別に反応に困らない普通の内容。
これで1日1通とかならやり取りする意味がない。
こちらがお店を選び、相手がそこでいいですよというような会話しかなく
私は全く会話が面白くなかった。
本来私は会話が好きで、それで雑談配信するような性格なので
会話が好きなはずなのに。
もし、素でこのような反応の悪さなのだとしたら私は相手に全く魅力を感じない。
お見合い後初デート
無事デートする場所が決まり(カフェでお話)待ち合わせ場所へ
会うのは二回目だが、LINEの態度とは違い反応は良い。
ランチの時間だったので軽く食事をして、ちょっとした雑談をする。
私はこのランチの後、ちょっとした散歩を予定していたが、忙しいとかの適当な理由で1時間くらいの雑談をしてお開きとなった。
これデートの意味があるのか?と思ったが、まあ初デートだしこんなものかと思って
デートの振り返りを帰ってから入力した。
振り返りの画像
その数日後交際お断りの連絡が届く。
私はずっと思っていた「なぜこの人は私との交際をOKしたのだろうかという」想いが一層強くなった
仲人も交際終了の連絡しかしてこず、私は結婚相談所というのがいかに値段とサービスさらには会員の質が合っていないものだと思った。