婚活における価値観の違いと挫折

再開したマッチングアプリ、2人目

前回のブログ「婚活と復讐」の続き。

再開したマッチングアプリで2人目の女性と会ってきた話をしよう。

その女性は年上で、年齢は36歳くらいだっと思う。

(当時私は31歳くらい)

プロフィール欄に書いてあった子供が欲しくないという言葉に引っ掛かっていたが、マッチングして会うこと自体が奇跡みたいなものなので

とりあえずは考えないようにはしていた。

(私は子供が欲しいので)

その女性とは会う前に一度通話した。

深夜だったこともあり、お互いリラックスした状態で話せたと思う。

そんな時ふと、何を思ったのか私は過去に起こった両親から受けた虐待の話を喋ってしまう。

しまったと思ったが、女性はその話を聞いて泣いてくれた。

実際に会う

会った場所は某ショッピングモールのカフェ

お互いの家からそう遠くない距離にそのショッピングモールがあったので、ちょうどいい場所だった。

その女性は仕事が好きらしく、資格も取るために勉強中とのこと。

そんな忙しい日々を送っているので、子供を産んで育てることに時間を使いたくないというのがその女性の考えだという。

世の中には色々な考えの人がいる。

いくら男が家事やら育児やら、苦労を全部背負おうが実際に産むのは女性であり、その考えを否定するのはおかしいよなと改めて思う。

だが、私は子供が欲しい。

その考えは多分変えることが出来ない。

そうとも考える。

結局その女性とはうまくいかなかったが、色々考えさせられる出会いをしたなと思った。

別れ際、通話した時に話した私の虐待の話について

「あの時何であんな話をしたの?」

と女性が聞いてきた。

それはそうか、深い関係でもないのにそんな話をするのはおかしい。

そう思った。

私は、話して楽になりたかっただけなのかもしれない。

これから出会う女性とはそういった虐待だとか過去に起こった悲惨なことはなるべく隠そうと心の中で誓った。

嘘をつくわけじゃない、自分だけが話して気持ちよくなろうとするのはやめよう

そういった決意。

3人目、タトゥーのある女性

悲しんでいる場合では無い、次を探さなければ

そう思い、またしてもマッチングアプリを再開する。

3人目の女性はタトゥーのある人だった。

女性もそれが気になるらしく

「私タトゥーあるけど大丈夫?」

と聞いてきた。

「うん、大丈夫」

と私は答えるが、もちろん嘘である。

それほどまでに私は必死だったということ

結局その女性ともうまくいかなかったが、どちらにせよ無理だったと思う。

4人目

4人目の女性も家が近いらしく、近くの駅で待ち合わせすることに。

マッチングアプリは位置情報を使って近くにいる会員が優先的に表示されるようになっているらしい。

少し前、omiaiというアプリの会員情報が洩れて大騒ぎになっていたが、私は当時あまりビックリしていなかったと思う。

そのアプリ実際に使っていたけれど、位置情報使って会員を引き合わせてるんだから情報漏洩なんて普通にあるだろ何を今更。

なんて。

女性は韓国料理が好きとのことで、韓国料理のお店へ。

そのお店の窓際の席に座ると、綺麗な夜景が見ることが出来た。

初デートにピッタリじゃないか。

そう思った。

お腹いっぱいになったところで駅まで送り、その一日が終わった。

その2週間後、再び会うことに

その日はイタリアンレストランへ

料理も美味しく、話も盛り上がったと思う。

帰る時、少し前まで付き合ってた彼氏の話をしてくれた。

歳は10歳くらい下で

(女性は32歳くらいなので、彼氏は22歳くらい)

アプリとは違う、ネットで出会ったのだという。

そういう出会いもあるんだなぁと思っていると、お別れの時間に

別れた後、LINEで楽しかったねと送ったが既読無視なので、その女性とはそこで終わった。

マッチングアプリ活動終了

長いこと続けてきたマッチングアプリだが、ここで活動が終わりとなる。

理由は、これ以上頑張っても成果が得られない上時間の無駄であるということ。

同時に、結婚相談所へ入会してみようと思ったからだ。

次のブログでは、結婚相談所についての話をしていこうと思う。

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