「結婚とは幸せになる為のものではなく、一緒に苦難を乗り越える為のものである」
昔、そういった言葉を某有名占い師がラジオで言っていたのを今でも覚えている。
結婚したことは一度も無いが、仲の良い主婦の人達の意見、かつて恋人だった人の意見、自分の意見を総合すると、結婚というものはやはり、互いに苦労しあって成り立っていくものだということがよく分かる。
一人暮らしをしてある程度家事を経験し、マッチングアプリで沢山の時間を婚活に費やした私だからこその意見をここにまとめていきたいと思う。
ここにまとめられている情報は主に料理についての情報と、男女の価値観についての情報である。
勿論個人差はあるので、参考程度に見てもらいたい。
目次
女は時短料理を好み、男は凝った料理を好む
これは実際に主婦の人(女性)に聞いた話なのだが、女性は簡単に出来る料理を好むのだという。
炊飯器１つで作れる料理、電子レンジ１つで作れる料理 、元から完成されたものに少し材料を足すだけの料理…
手軽に作れて味も美味しい
こういったレシピはネット上にありふれている。
このような短時間で出来るレシピは子育てが大変で時間の無い主婦の方に好評なようだ。
逆に凝った料理を好むのは男性。
スパイスを１から調合してカレーを作ろうとしたり、ケーキならスポンジから作ろうとする。
男性である私もそう。
調理師という職業に男性が多いのも、男性の凝った料理を作ろうとする性格が出ているのではないだろうか。
女性は料理が出来て当たり前という思い込みは、男女共にある
婚活をし、色々な女性の家に呼ばれたり
逆に私の家に招いた時に思ったことなのだが、料理が出来て当たり前だと思い込んでいる女性は以外にも多い。
私は男性で料理好き。
その事を知った上でも自分から率先して料理をしようとする女性は多かった。
実際に料理の分担について話し合った時も、女なのに料理が出来ないのは恥ずかしいと口にする女性もいた。
今の時代、女性が働いて男性が主夫をする家庭も珍しくない。
そんな時代にも、まだ古い価値観が残っているのだと衝撃を受けた思い出がある。
結婚をすればまた関係も変わってくるのだと思うが、男尊女卑の時代からの考え方はまだまだこれからも続くような気がする。
関係が深くなり共同生活をすると、つまらない些細なことでイライラするようになる
これは実際に私が経験した女性との共同生活や、仲の良い主婦の方の意見を参考にしたものだが、深い仲になり、一緒に生活をするようになると些細なことでイライラするようになってしまう。
例えば、洗濯物を裏にして洗濯機に投げ込む、食器洗いをしてくれたと喜んでいると、油汚れがまだ落ちていない等
考え出したらキリがない。
そういった些細なイライラが積もり、ふとした時に爆発してしまうのだという。
恋人になりたての頃は許せたことでも、一緒に生活をしたらイライラするのは良くあること。
この問題の対処方法は、我慢することらしい。
いちいち問題を指摘してたら、さらにイライラしてしまう。
なら、黙って見過ごす方が楽なのかもしれない。
婚活において、料理が出来る男というのは必ずしも優遇されるものではない
マッチングアプリを使ってみると、自己紹介がどれだけ重要なのかが分かる。
適当な自己紹介文の人にはメッセージを送らないし、自分もある程度凝った自己紹介になる。
自己紹介にどんなことを書くのかというと、自分の長所を書いて、自分は魅力的な人間だとアピールをするのだ。
私の場合、料理が出来ることが長所。
唯一の長所といっても良い。
そのことを自己紹介に書いて異性にアプローチしていても、最初は料理が出来るのは凄いと言われるだけで、大したアプローチになっていない。
恋人が出来て自分が料理をしようとしても、キッチンに立たせてもらえず 、見ているだけという状況に何度か遭遇した。
そこで思う
(もしかすると、婚活において料理が出来るというのは大したアピールになっていないのでは…？)
勿論、料理が出来る男に魅力を感じる女性がいるのは分かるが、価値観が合うとか、金銭感覚が合うといったトレーニングではどうすることも出来ない生まれ持った物が婚活の場では重要になるのだということ。
それって自分を鍛え直すより、とりあえず自分に合う異性を片っぱしから見つける方が現実的という結論に至ってしまうのではないだろうか。
もしそれが事実だとするなら、努力のしようがない。
まとめ
ここに書かれていることは自分の経験や、実際に結婚生活を経験した人に聞いた話を参考にしている為、個人差はあると思うが当てはまる人も大勢いるものだと思っている。
このブログを読んで少しでも婚活や結婚生活に活かすことが出来れば、私もこの文章を書く意味があるというもの。
悩んでるあなたの人生の役に立ちますように。