始まり
事の発端は2024年5月、私は婚活に疲れ切っていた。
何人目かの女性とお見合いをした時のこと。
私はお見合い中この女性と交際が成立するんだろうなと思いながら話をしていた。
(その女性とは後に交際が成立し、良くない終わり方をしている)
そこそこ盛り上がる会話、そこそこ気の合う性格
何回かお見合いを繰り返すうち成功するかしないか直感で分かるようになっていた。
(今回は大丈夫そうだ)
そう成功を確信した心の裏側でこんなつまんない恋があってたまるか
そう思っていた。
相手に合わせるかのような無難な会話
そんな本来の姿とは違う自分を見せていくことに疲れ切っていた。
お見合いが終わってすぐに私は今まで一度も行ったことが無い秋葉原へ向かっていた
初めて秋葉原へ
秋葉原といえば何が思い浮かぶだろうか
メイド喫茶?電気街?オタク文化の街?
そんなイメージは実際に行って崩れ去った。
あそこはお酒を飲むところだ。
後に私はそう思った。
秋葉原に着いてまず初めにメイド喫茶へ行こうと決めていた。
さんざん婚活で面白くない会話を繰り返し、自信を無くしていた自分にとって
疲れを癒すいい機会だと思って行くことにした。

まずGoogleマップを開いてどこのメイド喫茶が評価が高いのか調べてみた
だが、昼間に営業している所はあんまりなかった。
ほとんどが夜営業でお酒を提供している場所
名前もメイド喫茶ではなくコンカフェという名前に置き換わっていた。
これだけでも衝撃。
私が子供の頃「電車男」という作品が流行っておりずっとそのイメージでいたのだが
だいぶイメージが変わっていた。
萌え なイメージから夜のお酒を飲む世界へと
そしてその日初めて行った場所の名前は「クイーンズコート」
その場所は昔ながらの私がイメージするメイド喫茶にピッタリはまっていた。
飲み物を飲む時におまじないを言ったり、ケチャップで好きな文字を書いてくれたり
ああ、メイド喫茶ってこんなイメージだよなぁ
楽しいひと時を過ごした。
二件目、ここはメイド喫茶というよりもコンカフェという名前にピッタリ
名前は「マシュメロ」
窓が無く二階なので外からは全く中の様子を見ることが出来ず、ドキドキしながら入っていった思い出
一人の女性が接客をしてくれた。
そこは指名制でキャバクラみたいに一対一で話せる場所だった。
一件目のクイーンズコートはカウンター越しに2,3人くらいの女性と順番にお話をする場所だったが
ここはちょっと低めの椅子に座り小さなテーブルをはさんで喋る感じで会話が進んだ。
一軒目も二件目も飲み放題の料金になっており、ソフトドリンクとアルコールの料金が違ったり値段設定は様々。
一軒目のクイーンズコートではソフトドリンクだったが
二件目マシュメロでは一対一で喋る緊張もあってかアルコールを飲んでみることにした。
あまりお酒は得意では無いんだけど、婚活疲れのヤケクソ感もあって勢いでお酒を飲むことに
すると意外に飲めた。
アルコールの弱いお酒といえば「ほろよい」
そのほろよいですら顔が真っ赤になって一缶も飲めないレベルだったのだが
なぜか飲めるようになっていた
お酒を飲めない自分というのは勘違いだったのだろうか。
三件目は「NEWTYPE」という店へ行ってみた
そこはニューハーフ(女装)の人が接客しているBARだった
入る時店員さんから「ここであってる?本当にここに入る?」みたいなことを言われた
どういう意味だろう?と思ったが、店員さんが女性だと勘違いして入るケースが多いのだろうかそう思った。
テレビとかネットの世界でしか見たことが無かったニューハーフの人たち
性格はとても明るくイメージ通りの喋り方(IKKOのような)
正直な話、少し嫌悪感を感じてしまった。
でも悪い人たちじゃないんだろうなーなんて思いながら
そこでスイーツを食べたりソフトドリンクを飲んだりして店員さんと楽しくお喋りをした。
そこのお店を最後にこの日は家へ帰った。
結婚相談所で傷ついた心を癒す目的
結婚相談所で交際が成立した女性と3回目のデート日
(過去ブログで話したスカイツリー、浅草デートのお相手)
相手女性は最初からとても不機嫌そうで何でこのデートに来たのか分からない
そんな態度で私に接してきた。
ショッピングモールで服を一緒に見ようとする時も
ひとり入り口で腕を組んで待っていたり
何も興味を示そうとしなかったり
そのあと相手の方から交際終了してくださいと申し出があったらしいが
こんな無理して交際するくらいなら私の方から断って終わりにするべきだったなと後悔した。
そのスカイツリー浅草デートの後、またしても秋葉原へ向かった
前回と同じようにメイドさんに話を聞いてもらったりお酒を飲んだりで傷ついた心を誤魔化すかのように秋葉原で楽しいひと時を過ごした。
会話って面白いものだよね?
婚活をしていると何人もの相手に「はじめまして」を言い
何人もの相手に自分の趣味や生活ののことを伝える。
そんなことを何回も繰り返しては交際が終わったりお見合いで成功しなかったりするうち
会話ってこんなつまらないものだったっけ?
という疑問がわく。
いや、そんなはずはない。
本来は会話って楽しいはずだよな。
婚活でつまらないと一度は思ってしまった会話がまた楽しいと思い始めてきた。
たとえ相手が仕事で客の相手をしているだけだとしても
別に構わない。
もっと身近なBARはないものか
私は千葉県にすんでいるのだが、秋葉原へ行くのに結構な電車賃がかかる
具体的な数字は言えないが、積み重なると結構な額になる
そこで私は秋葉原へ行くのを止め、千葉県のもっと身近なお酒を飲める場所は無いだろうかと探した。
これも秋葉原とは違って具体的な場所等は言えないが(いつも行っているお店な為)
あるBARへ行くことにした
そこは店員さんとも初めて会う常連さんとも仲良く話すことが出来る居心地のいい場所。
毎回行く度に面白い話をする店員さんやお客さん
私はこういう場ではあまり喋らないで聞いているだけになりがちだが、それがまた良かったり。
何回か通ううちにお酒の方もだんだん強くなっていった。
最初はグラス一杯しか飲めなかった私が今では三杯くらいは平気で飲める。
飲めるお酒の種類も日本酒やらウィスキーやら種類がだんだん増えていった
お酒の味は好きになっていったが依存しているわけではなく、お酒はあくまでコミュニケーションツール。
お酒の席で人と楽しく会話していくために、私はどんどんお酒が強くなっていった。
ほろよい一杯で潰れていた私は一体どこへ行ったのやら。
そんなことを思いながら私は昨日も楽しくお酒を飲んでいた。
(このブログを書いている日の前日BARへ行ってきた)
決して悲しいことや苦しいことを忘れようとするわけでもなく
お酒と一緒に誰かと楽しく会話をする
ほら、やっぱり会話って楽しいものじゃん?