自分にとっての縁の軽さ
前回、縁切り神社に行って元彼女との縁を切ることを決意した私だが
当然、そんな簡単にいくものではなかった。
そもそも縁なんてもの、私は大事に思っておらず
神に祈る必要なんて無い程、過去にいくらでも切ってきたから
今更どうということではないのだ。
では、なぜ神社に行ったのか
それは、それだけ大事に思っていたということになるだろう。
そんな大事なものを切ることに私の心は耐えられなかったのかもしれない。
絶対にありえない、突然の土日休み
元彼女とのお別れをした後、いつものように月に一回配られる次のシフト表が会社から配られる。
すると、普段平日休みの私には絶対あり得ない、土曜日と日曜日が休みという衝撃のシフト表が配られる。
私に友達はいないので、土日休みなんて貰ってもな…と思っていると
一つの案が浮かんでくる。
元彼女を誘ってみようか…
勿論、ダメもとではない
別れた後も普通に接していけるし、旅行も出来ると話をしていたから。
神社まで行って、ブログにも書いてしまったし…
しかも、このブログは元彼女にも知られている。
そんな中で、恥を晒しながらも勇気を出して誘ってみた。
当然最初は否定的な意見だったが、旅行は出来るとのこと。
私は旅行に行くことを決意した。
疑問
旅行に行くまでは一か月先くらいの話。
その間、私は元彼女と頻繁に連絡を取り毎晩のように仕事帰りに会っていた。
そんな中、私は何故別れなければいけなかったのかを考えていた。
だって、おかしいじゃないか
別れた男と普通に旅行へ行くか?
あなたのことは好きだけど一緒にはなれないという言葉。
一歩間違えばストーカーになってしまうのだが、私は色んな質問をして真実を追求していった。
すると明確に、私と一緒にはなれない理由を語った。
ここで話すには少し説明が必要なので省略するが、努力だとかそういったことではなく、生まれた時点である程度は決まっている話でそれを覆すことはできないでしょという話だった。
(例えば、体格だとか年齢だとか、どうしようもない個性の話)
私はそれを聞いて、馬鹿じゃないのかと正直思ったが
それを覆すほど、魅力的な男になろうと決意した。
旅行
旅行当日になり、一緒に旅行へ行く。
場所は群馬県
有名な温泉街のある場所へ。
写真は実際に行った旅行先の写真
私はどういう距離感で接していいのか分からず、少し距離を保ちつつ歩いていた
だが、これでは旅行してても楽しくないと思い
思い切って距離を詰めてみた。
すると案外近寄っても離れずホッとした。
手も繋ぐことが出来た。
小学生か私は…。
そう思いつつ、無事宿へ到着
宿についてご飯を一緒に食べていると、何やら複雑そうな顔をする元彼女
ここで何かを察したのだが、この時点では何も分からない。
(後にその理由が判明するが、次の記事でまとめて記す)