彼女との別れ

別れ

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この記事を書いた2021年3月21日彼女とお別れをした。

この別れは突然という訳ではなく、きちんと理由があったもので、お互いに納得した上でこの結論を二人で出した。

今回はその理由をここに記していこうと思う。

猛烈なアプローチ

マッチングアプリを使って会う約束をして実際に会った後

私は彼女に異性として興味があるということを伝えた

だが、すぐに彼女からお断りのLINEが来た。

普段ならここで折れて別の人を探すのだが、私は何故か彼女のことが気になって仕方がなかった。

その後何度もフラれるが、私は何度も好きということを伝え続けた。

今思えば、通報されてもおかしくない異常な行動だったと思う。

何度もアプローチするうち、彼女は少し困った顔をしながら付き合うことを承諾してくれた。

そこからは色々な場所に行き、沢山の想い出ができた。

だが、ある日

私は彼女に結婚の意思があることを何気なく伝えた

すると彼女は「重い」と一言。

その言葉で私は今まで持っていた彼女への愛がすーっと冷めていった。

この話は付き合い初めてすぐに起こったことであったが、私はそれでも彼女にしっかり拒絶されるまでは、この関係を続けるつもりでいた。

冷めた愛を誤魔化しながら

その後も1年…2年と付き合い続けていった。

付き合っても私の頭の中は「重い」という言葉がぐるぐる回っていた。

それでも彼女に別れを告げなかったのは、私の寂しかった幼少時代のトラウマがそうさせたのかもしれない。

別れたらまた一人になってしまう。

これ以上私と付き合い続けてくれる女性はこの人しかいない。

そう誤魔化しながらも関係が続いていった。

この時点では気づいていないが、彼女も誤魔化しながら私と付き合っていたのだと後で知る。

毎日の電話

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冷静に考えてみると異常なのだが、私は彼女と平日の夜毎日通話をしていた。

期間は付き合い初めてから最後の日までずっと。

今思えば、彼女と私

お互いに依存していたのではと思う。

このやり取りがルーティーンとなり、当たり前のこととして日常を過ごしていた。

今思えば異常な行動だと思う。

しかし、その時間は毎日の癒しであり、その時間があるからこそ今日まで頑張ってこれた。

この異常な通話のやり取りは、私をさらに強くしてくれた。

一人で何でも出来るようになったし、未知のウイルスという恐怖すら乗り越えることが出来た。

だから、異常でもこのやり取りはこの先、私の見えない財産であり宝物として記憶しておこうと思う。

引っ越しをしてからの私と彼女

少し前の記事で、私が引っ越しをしたということを記した。

そこでも書いたが、それは転職をして会う時間が作れなくなったので彼女の家の近くに引っ越して仕事終わりに会いに行くため。

最初に会う約束をしてから終わるまで約9ヶ月の間

私は仕事終わり彼女に会いに行っていた。

美味しいお茶を水筒に詰め、美味しい料理が出来たらそれも持っていって…

これも私の異常行動だったのかもしれない。

重いと言われ続けた事実を誤魔化すためか、もっと彼女に気に入って欲しいと思うばかりに。

マイナスな想い出ばかりではなく、その時間は確かに私にとっての宝物だった。

私はこの想い出を一生忘れないだろう。

一通の手紙と一枚の絵

話は戻るが、付き合って2年位のクリスマスの日。

私は彼女から一通の手紙と絵を貰った。

その内容というのが、私の愛と彼女からの愛の重さが違っていたというもの。

その手紙の内容に衝撃は受けなかった。

元々知っていたことを、目の前に突きつけられただけの話。

問題は一枚の絵。

そこには私と彼女との想い出が詰まっており、私はその絵を見る度に何度も涙を流した。

この絵もこれからの私の宝物になるだろう。

見ていてツラいけど、とても綺麗なその絵は私の心の中にずっと残り続けている。

現物はいつでも持っているが、データとしてもここに残しておこうと思う。

これからの出会いを求めて

別れたばかりなのに立ち直りが早すぎると思うのだが、私は結婚相手が欲しいし、子供も授かりたい。

なので、別れた直後の今からでも出会いを探し始めようと考える。

それは彼女にも私と同じようにいい人を見つけて幸せになるようにと伝えた。

ここまでお互いに幸せにしてきて、円満な別れ方をしたのだ

この二人が幸せにならないはずがない。

そう思って、これからも付き合っていた時と同じように自分と彼女両方の幸せを願うことにした。

ウイルスがまだ怖いけど、出来る限り積極的に行動していこうと思う。

こんなことを思えるような終わり方が出来るのだからきっと幸せ者に決まっている。

そう自己暗示をかけて、私は明日から出会いを求めて頑張ろうと思う。

最後に、私たちが最後に行った花見の写真を貼ろうと思う

この日は大雨で、ゆっくり花見を楽しむことは出来なかったが、これはこれで良い想い出として心に刻んでいこうと思う。

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